彩:sight
(Self-introduction)
今の尾花紀子を彩るさまざまな構成要素をエッセイ風にご紹介している、自己紹介ページです。
趣味・特技
*馬
「趣味は乗馬です」ってカッコよく話していた、独身時代。高校1年で乗り始め、入社したてのころはほぼ毎月軽井沢まで行っていました。(何という贅沢!) シルクハットや燕尾服も、ちっちゃなメダルやトロフィーなどと共に、今はいい想い出になっています。北海道の大草原で走った時の雄大な心地よさは、今でも忘れられません。子育てが一段落してプライベートな時間にゆとりができたら、また乗りますよー、必ず。
*鍵盤
3歳で始めたオルガンは、4歳にピアノへと移行し、エレクトーン、キーボード、シンセサイザー‥‥と、鍵盤楽器はオールマイティーです。小さい頃から、耳で聴いたものをそのまま弾いたり楽譜にしたりなど朝飯前、作曲も編曲もウェルカムだった私が音楽で苦労したのはたった一つ、「絶対音階」が邪魔をしてどうしても音名で歌えないことでした。(^^; 楽器ではない鍵盤との出会いは、高校の入学祝に買ってもらったタイプライター。喋るのと同じくらいの速さでタイプする私ですが、40年に渡る鍵盤楽器との付き合いに四半世紀紀以上のタイピング・キャリアなのですから、何の不思議もありませんよね。 そして、欲しいのは「ベーゼンドルファー」のピアノ。これは夢のまた夢ですけれど。 |
*ショービジネス
幼い頃から、ミュージカル女優になりたかったんです。特に宝塚!レビューが好きでしたからね。何より、お客さまを近くに感じられる“舞台”そのものが大好きでした。だから、映画やTVの女優という職業には興味もなく。(笑)高校時代、収容人数2000人の講堂を超満員にしたお客さまを目の当たりにして、ワクワク大興奮していた私。大ホールでの講演も緊張しない度胸は、ここから来ているのかもしれません。
よく「喋るステージがあるから満足でしょう?」と言われます。でも、ディズニーシー・シンフォニーやモー娘。のコンサートでも涙してしまうくらい、キラキラするステージに立てなかったトラウマは奥深く残っているようです。
「やらなかった後悔」だけはもう二度としたくないですね、何があっても!
エトセトラ
*東京生まれの東京育ち
幼児期、千葉県船橋市に住んでいたことがあります。が、この数年を除けばずーっと東京。そのため、地域がとても新鮮に映ります。地域振興には「よそ者、若者、ばか者が必要」とよく言われます。「若い発想」と「馬鹿げていると思われそうなことでも伝えられる力」に加え、「外からの見た目」が必要ということです。これは、地域の人たちと会話をすると、さらに実感します。
地域に生まれ育った人たちにとっては幼い頃から慣れ親しんだ「当たり前」のことが、私には「ものすごい魅力」や「とんでもない付加価値」に感じられるのです。それをお伝えすると、みなさん「いやー、ボクたちには何でもないのことだから」と口々におっしゃいます。観光客に対する訴求ワード等も、地元の人たちだけでは見落としがちになってしまうわけです。
東京の人の心をつかまえると、メディアや口コミなどで信じられないほど広まり、大化けしたりすることもあります。そういった「感性の自然なニーズ」を汲み、地域活性化に役立てていけたらと思っています。
*洞察力
唯一の自慢かも。これは、このページにあるさまざまな経験や感覚があればこそだと思っていますが、とにかく「どうしてそこまで考えるの?」と言われることもしばし。「興味のかたまり」で「調べ物好き」なのも幸い(災い?)していますね。
人・モノ・コトの動向や事象の裏側にある感情、たとえば、WEBの目に見えない部分などもそうですが、世の中にある全てが私の洞察対象です。時折、読みすぎて頭が混乱する時もありますが。
それゆえ、「ベクトル」「レーティング」「線引き」が私のビジネスの 『三種の神器』 となっているわけです。この3つなくして、私の頭は収集がつきませんから。
人として正解のないものが好き |
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